ロックンロールの歴史を紐解く連載「The Golden Age of Rock and Roll」をアップデートしていきます。

まずは筆者のMister Gからのご挨拶です。

これを書いているのは2014年6月9日(月)0:34...。偶然にも6月9日は「ロックの日」です。これも何かの縁か、はたまたロックの神の思し召しかはわからない...というかどうでもいいですが、一口にロックと言っても人によって想像するものがかなり違ってきているのではないかと思われる昨今、これこそが保守本流だと断言できる真・ロックヒストリーを紡いでいきます。

とは言え、同時にロックヒストリーの類いもある意味こじつけのような側面もあったりします。過去のロックミュージックに関して色んな印象深いことがあって、暇な人たちが集まってその要因を探ったらこういう筋道を考えるのが妥当なんじゃないか?ぐらいな感じで構築されたヒストリー・・・という風に考えるのが自然でもあり、ロックヒストリーの現場に立ち会っていた当事者たちの多くは自分がロックヒストリーの重要な瞬間に生きているという実感はほとんどなかったでしょう。

個人的には所詮ロックヒストリーなんて業界や音楽ジャーナリズムがわかりやすい筋道を示して音楽を体系化するために存在してるものだと思います。それと関連するかどうかは知りませんが、音楽を体系化することを様々な論理的に正当だと納得できる理由をつけて嫌う「感覚派リスナー」が多くなってきて(というより殆どがこの数年のトレンドで、だと思いますが)おり、ある意味ロックヒストリーを書くことなど時代に逆行する行為なのかもしれないのですが、あまりに手前勝手な音楽の聞き方が蔓延すると、ロックを取り巻く環境自体が崩壊しかねないので、最低限頭に入れておくべきロックの基礎として、この連載を読んでいただければ幸いです。

もしかしたら今まで映画で謎だったちょっとしたワンシーンや俳優の台詞、持ってる曲の歌詞の不明な部分や小説で意味のわからなかった一節の謎が解けるかもしれません。

1-2「ロックンロール誕生前夜~Rockin' All day」に続く

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